運命と宿命は違います

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占い

運命とは、どうにもならない持って生まれた

決められたものと思っていたら、

それは間違いです。

哲学者である安岡正篤氏は「運命は宿命にあらず立命となる」運命は命の全称であるから

運命の中に宿命と立命があると説いています。

占術家の竹内一景氏は、人間の運命は、親からもらった遺伝が10%、

自分が持って生まれた命式が30%、経験と能力が40%そして人相、

家相等が20%という割合で影響を受けていると言われます。

また、持つて生まれた命式がどんなに良くても、

本人の努力無しでは、せっかく持って生まれた

きれいな花の種も咲きません。

反対に、命式がよくなくても自分の努力で

素晴らしい人生に変えている人もたくさんいます。

運命は、自分で切り拓いていくものです。

運命と宿命の違いは、はっきりしています

運命とは

運命は、命を運ぶと書きます。運命は不変ではありません。変えることができるのです。

善きことを思い、善きことを実行していくことで人生は、よい方向へと変わっていきます。

自分が変われば、環境も変わってよい方向へと導かれていくということです。

四柱推命では、人生には大きな流れがあり、誰でも同じように運気の良い時期と、

運気の悪い時期が訪れます。

このことを舟見先生が述べています。

運の悪い時期には、悪いことばかりが続くもので、仕事がうまくいかず、

経済的に窮地に追い込まれた上に病気になったり、社会から排除され、

ついには親族から見放される、そんなことばかりが続いて完全にどん底に

追いやられるなどということになりかねません。

ところが良い運の時に徳を積んでおくとどん底の悪運だったはずが

これらの徳のお陰で、落ち込みが少なくなったとか、

時にはまったく落ち込まないで超えて

しまうこともあるのです。

ですから、運気の良い時期は、有頂天になったり独善的になったりせず、

人の倍働いて、その成果をできるだけ他者のために使い、

周りの人や天に感謝し、恩返しをして

いくような生き方をしなければいけません。

反対に、運が悪い時期には、他人から誹謗されたり、

突き落とされるような試練がたくさんあります。

そんな時は、ちょうど泥沼に入り込んで無理やり歩いていると

体中泥まみれになってしまうように、試練の

どん底で滅茶苦茶な生き方をして、自分の心にひどい傷を負い、

恨みを抱くようにさえなります。

結局は前進する力を失って、自分を卑下したり呪ったり

するようになるのです。

中には悲運をはかなんで自殺する人さえいます。

今が悪い時期と分かれば決して自分を悲観することなく

淡々と変わらない気持ちで人生の最終目標に自分を

仕向けて行くようにあせらずコツコツと内面を充実させながら

努力すべきです。

ところが悲しいことに運がよくても悪くても自己に

執着しやすいのが人間の常です。

我欲にとらわれて自分を主張することにのみ終始してしまい、

せっかくの天や宇宙や自然からの語りかけがあってもその声を

悟って聞きとめることが出来ません。

また周囲の人の助言に素直な気持ちで耳を傾けることも

できなくなります。

運が高じた時やどん底の時こそ、無私の心になることが大切です。

昔の中国の哲人は、ままならない事態に直面した時にはまず

天にゆだねよ、と教えています。

舟見久仁子著 四柱推命入門より

宿命とは

宿命の宿はやどるという字です。その人が生まれた瞬間に決まっているものです。

その人の祖先、両親、親から伝承したもの、顔立ち、育つ環境等、

自分の力ではどうにもできないものを指します。

宿命は、変えることはできません。

言霊とマザーテレサの言葉

言霊と書いて「ことだま」と読みます。

言霊とマザーテレサの言葉の意味が似ていると思ったので、書いてみました。

また小林正観氏は「ありがとう」の言葉には神様が宿ると言っています。

言霊とは

古くから言葉には魂が宿るとされ、良い言葉を発すれば吉の方向へ、

不吉な言葉を発すれば凶の方向へと導かれていくというものです。

普段から、前向きな言葉を発するように心がけたいですね。

マザーテレサの言葉

思考に気をつけなさい。

それはいつか言葉になるから

言葉に気をつけなさい。

それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい。

それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい。

それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい。

それはいつか運命になるから。

最後に

今、悩んでいる人の心が、少しでも軽くなりますように・・・

運命は、時間でいうと4秒ごとに変わっていくそうです。辛いことも長くは、続きません。

善きことを思い、魂を美しく磨いてください。

立命について書いてないのですが、「立命の書 陰隲録」は運命と宿命という観点から

描かれた袁了凡のお話です。おすすめです。

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